みなさんこんばんわ。お久しぶりです!お変わりありませんか?
一ヶ月もブログをおさぼりしてしまいました。すみません。。。
有難いことにレッスンづくしの毎日を送っていました。
そんな毎日を過ごしていてふと気づくともう2009年もわずかなんですね。
あ~もうそんな時期かぁ・・と思うとちょっと寂しくなってきます。
さて、最近こんな記事を見つけました。
『仕分けで英語ノート「廃止」、教師から反対殺到』
小学校英語の必修化を前に文部科学省が無償配布している補助教材「英語ノート」の予算が、政府の「事業仕分け」で廃止になり、全国から困惑の声が殺到しています。
教科書がない小学校英語では貴重な教材だけに、校長代表らが同省に「継続」を直訴、350件の廃止反対意見なども寄せられているそうです。
「ノート」は、ほとんどの公立小で英語教育の先行実施が始まった今春、約250万冊を配布しました。多くの教師が英語導入に不安があり、指導法も確立していないため、不安の解消と教える内容の地域格差を小さくする狙いがあったのです。
要求額は総額8億5000万円ですが、事業仕分けでは、「なぜ小学校で英語を教えなければならないのか」と「そもそも論」が仕分け人から噴出。「デジタル化して学校ごとに印刷すればいい」との意見も出て、30分程度で「廃止」とされました。
この結果に、文科省には当日11日から問い合わせが殺到。意見メールや電話350件のうち300件が「廃止反対」でした。「デジタル化でネット配信にすれば多額の著作権料が必要」という指摘もあります。
「ノート」の存続を求め文科省に意見書を提出した松川礼子・岐阜県教育長は、「小学校英語は深く議論して決まったこと。なぜ必要性から蒸し返すのか」と憤慨しています。全国連合小学校長会の向山行雄会長も、「英語を教えたことがない教員にはほとんど必須の教材。特に地方での活用度は高い」と廃止しないよう求めています。
こうした意見に、最終判断を行う立場の川端文科相は「今後の予算編成で政治判断したい」と述べています。
◆小学校英語=2011年度から必修となる「外国語活動」の一環で、5、6年生対象。教科扱いではありませんが、言語や文化の理解を深め、会話力の素地を養います。
(2009年11月30日 読売新聞より抜粋)
英語を教える立場にいる私としては、小学生の頃から生の英語に触れる機会を持つ事は素晴らしいことだと思います。
そんな機会を持てる今の子供達は私達の世代よりもより将来の可能性が広まっていくのでしょうね。羨ましいです。
そのとっかかりになるのがこの英語ノート。教えたり教えられたり、右も左も分からない先生や生徒達にとったらどれだけこのノートに助けられるのだろうかと思います。人に何かを教えれると言う事は簡単な事ではありません。いくらその道に詳しくても教えるというと別の話です。
子供の頃は特に「まねる」事から始まります。先生を見てまね、教科書をみてまね、の繰り返しで基礎や知識を増やしていくのです。その手助けになる英語ノートは継続して続けて頂きたいです。